どうも、こんにちは。
さて、突然ですが、みなさんはどうやって英単語、他言語の単語を覚えますか??
今日のクラスは、Learning Strategies(学習ストラテジー)についてのワークショップでした。
その中で、タガログ語の単語をKeyword Methodを使って覚えるってのがあったのですが…
Keyword Methodとは、単語を創造力を生かしてKeywordを使って覚えるってもので…
日本人であれば、年号を覚える時に
・794(鳴くよ)うぐいす平安京
・1919(いくいく)ワイマール憲法
あるいは化学の元素記号であれば…
水平リーベぼくのふね
みたいなのがありますよね。これを単語を覚える時に応用しようと
今日はタガログ語の単語4つ
① Susi=Key、かぎ
② Bundok=Montain、山
③ Kapote=raincoat、レインコート
④ Talong=eggplant、茄子を覚えましょうてなことで、各言語の母語話者が集まって考えました。
私たち日本人グループは…
① Ky(クラスメートの名前)が
寿司をたべる。
②
分度器で山の角度をはかる。
③
「カポッ!」ってレインコートをかぶる
てな具合で覚えていってたわけなんです。。。
なかでも私の心を揺るがしたのは…
④『タロ~ン』としたなすびなんかこれってイメージわきませんか?

特にアメリカのなすび

『タロ~ン』ってしてますよね…。
これが出た瞬間…。日本人間でヒット!!
他言語の話者ぽかぁ~ん(°д°;)
やっぱりこの擬態語は日本語特有なんでしょうか?
このkeyword Methodって結構Language Specificなのかもしれません。
ベトナム人のグループは、この音と結びつけるっていうのに四苦八苦していたようですし。
さて、このKeyword Method、私も言語を習う上でかなり多用していました。高校の英語で毎時間あった単語テストの直前とか。。。
歴史のテスト勉強のときとか。。。
漢字を勉強する時も使いました。。。
自分の
田んぼで
鼻水ながす、とか。
でも、これって出来ない人には出来ないみたいなんですね。
今日も結構四苦八苦してる人がいましたもん!!
ちょっと驚きました(;´▽`A``
さてさて、このKeyword Methodの利点なのですが…
1.すぐに覚える時と思い出すときに有効
2.自分でつくるとさらに有効
3.ただ単に覚えるよりも深く覚えられる。などなど…
ただ、欠点としては…
1.いっぱいあると覚えきれない(混乱する)
2.時間がかかる(1個ずつ考えてると…)
3.抽象的な単語では使いにくい
4.第1言語が発音する時に影響を与える…特に4番、英単語を覚える時にローマ字読みで覚えてしますので、発音があいまいになりますよね。でも、これ、テスト前にShort Termメモリーとして記憶して、使っているうちにLong Termメモリーにかわっていくので大丈夫じゃないかと思うんですが。う~ん。
あと、抽象語でも別に大丈夫なんじゃないかと・・・。みなさんはどう思いますか?
とりあえず、今日の経験からでは日本人はこういうの作るのうまいみたいですね。てか、親父ギャグみたいな?
皆さんは単語をどうやって覚えましたか?
近頃とみに記憶力の低下を感じる私に良い方法を教えてくださいな。