邦題『トンネル』
東西ベルリンをつなぐトンネルを掘り、29人を東側から脱出させたという実話を基にした感動ドラマ。ドイツが東西に分かれた1961年、突如現れたベルリンの壁によって生き別れた家族や恋人を救うため、西ベルリンのハリーらはトンネルを掘る計画をたてる。
内容はこのようになっております。なんかこれを読むと現実離れした話なんですけど、考えてみればベルリンの壁ってつい20年前はまだ存在して、ドイツは二つの別々の国だったんですよね。ベルリンの壁が開いたとき、ドイツにいたんですが、やたらテレビで大騒ぎしていて、学校でも先生が話をしていたのを覚えています。
映画的には「すんげぇ面白い」ってことは無いんですが、実話ということで許せるかなあと。
あと、ベルリンの壁関連で言えばこの映画がオススメです。
さっきの映画はベルリンの壁ができて間もない60年代の話なんですが、こちらは壁崩壊の1989年の話。内容は、東ドイツの庶民の生活ビフォー・アフターです。社会主義から資本主義に変わるってこんなんなんや~っていうのが分かります。何も無かったスーパーがいきなりカラフルな商品で埋め尽くされたり、反対にそんなに良いことばかりではなかったり…。内容もコメディタッチなので見やすいです。ぜひ、どうぞ☆